地元・高千穂で採れた、四季折々の旬の食材を中心に、心を込めた手料理でおもてなししております。また、水は竹炭を利用した浄化水を使い、皆様の健康に配慮しながら、からだに優しく、素材の旨味を活かしたお料理を心がけております。
当旅館の名物は高千穂牛のミニステーキ。おひとりずつ目の前の鉄板で焼いてお召し上がりいただけます。また、千木を象ったかごにお煮しめを盛り付けたり、青竹のひときわ香るかっぽ酒など、高千穂ならではのささやかな演出でおもてなしいたします。
千木とは建造物の屋根に設けられた部材のことで、建物の補強のためのものであったと考えられています。元々は上流階級の邸宅にも用いられていましたが、今日では神社にのみ用いられ、神社建築の象徴のようになっています。
お食事はいろりの間にて。昔ながらのいろりを囲み、炭火の香りに和みながらのお食事。日常とはちがう山里の懐かしい食卓に会話もはずみます。ご家族はもちろん、同窓会や職場の仲間でのご旅行など、団体様にもご好評をいただいております。長期の滞在でも、日替わりの山菜料理などをご準備して、毎日新鮮な味わいをお楽しみいただける宿をめざしております。
大きな竹かごを使った朝食のお膳。からだに優しくヘルシーな献立とご好評をいただいております。献立表は旅の思い出にお持ち帰りいただけます。